★時間感を完全に変換させた大震災★
どんだけカンカンいうねん。
はさておき、
2011年の東日本大震災は自分の人生観、時間感を変えました
時間感ってコトバはあるんですかね。(あえてググらないぞ!)
ここでいう時間感とは、時間に対する考え方です
つまりこの時間がずっと継続するものでは無いということであったり
明日やろうと思っても明日はないかもしれないという
そういった意味での時間感覚です。
もう震災から10年経つと15歳以下の子供たち、つまり中学3年生以下の子たちはきっと
記憶に全くない/経験してない/ほんの少し覚えてる位になっちゃうんですよね。
悲しいことや災害があって人生観変わるっていうのは、過去の事実ではあるけれども
だからって災害が起きろ!それで人生観が変わった方が幸せだ!とは思いません。
じゃぁ自分にできることってなんだろうって言うと
戦争体験した(自分の)じいちゃんばあちゃんと同じような状態。
つまりあの震災の時にいろいろな価値観が変わったことを教育の最前線で
伝えていくことだと思うんですよね。
まさに今運営している通信制高校に入ってくる子は
大震災の記憶がない、うっすらであるという子が今後どんどん増えてきます。
東日本大震災のときは、東京の大学生と一緒に、宮城県にボランティアに行ったり現地の方と繋がった活動をしていました。でも今思うと、それって"してあげよう"っていう傲慢さがきっかけにあったんじゃないかって反省もしたのです。
実際にその時訪問してみて気づいた事は、
してあげようではなくて、現地の方にしてもらったことの方が多かったと言うことです
2020年コロナ禍によって全世界が被災対象となった一年
そしてあの震災から10年たった今、
東日本大震災の時に自分の時間感を変えてくれた現地の方々に改めて感謝です。
そんなわたしが教育に携わるきっかけとなるところまで
そろそろ時を戻しましょう
★自分の教育の原点は葛飾区の、、、★ (続く)
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